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30件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1968-04-23 第58回国会 参議院 法務委員会 第12号

しかも、自然犯行政犯という議論がありましたが、私は専門的なことはわかりませんけれども、ただ、いままでの刑法なり、刑法を動かしてきた一つ法律思想というものでは律し切れない新しい犯罪の分野じゃないかと思うのですよ、交通事犯というのはね。しかも、通常の場合は、犯罪は人が直接手を下して行なう場合が多いのだけれども、この場合は、運転している車そのもの危険物なんですよ、いわばね。

秋山長造

1964-06-10 第46回国会 衆議院 逓信委員会 第29号

申すまでもありませんが、従来私有財産権、すなわち所有権というものは非常に強いものであって侵すべからざるものであるというふうな考えも古くはあったようでありまするが、近来の法律思想は、これに対しまして徐徐に制限を加えて、公共利益のためには所有権の絶対性というようなものは認められない、あくまでその公共利益に沿う範囲において権利というものは認められるんだというふうな思想になってまいりましたがゆえに、だんだんと

古池信三

1964-05-19 第46回国会 参議院 逓信委員会 第23号

それにはやはり、社会的な一般通念と申しましょうか、あるいは法律思想における公共福祉というものの重要性がさらに一段と進んでいく場合の考え方というようなものもここで十分考慮に入れていかなければならないのではなかろうかと、こう思っておりまするので、現時点においては、まず、不満足ではありまするけれども、この程度の調整しかできないのではなかろうか、こんなふうに考えております。  

古池信三

1964-05-12 第46回国会 参議院 法務委員会 第22号

でございますか、特に近代人道主義人権思想、こういうものが背景にありまして政治的犯罪を犯した者が、当該国政治的理由のために処罰されるということになれば、その者を保護して引き渡さない、その国の請求があっても引き渡さないという、こういう国際慣行というものが生まれてきたのだと思うのでございまして、そういう事情を踏んまえての人権宣言でありますから、人権宣言以前にはないというのじゃなくてそういう、思想近代法律思想

竹内壽平

1964-04-21 第46回国会 参議院 逓信委員会 第17号

国務大臣(古池信三君) この点も、先ほどちょっと触れましたように、やはり一般社会通念あるいは法律思想というものが不動なものではございませんから、年とともに変わっていくと思います。したがって、所有権というものは絶対であるといわれた時代から見ますると、今日は非常な制限を受ける時代になっております。

古池信三

1963-05-29 第43回国会 衆議院 建設委員会 第18号

それが、たまたま明治維新で私有に移したのでありますが、それほどひどいあれでないのでありますが、当時もそう私有にまで移さぬでよかったのではないかと思いますが、しかしこれは、いわゆる法律思想がそういうふうであったからしかたがないといたしましても、現在において地租を地方税に移す必要はないのではないか。

宮下正一郎

1962-04-27 第40回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第17号

連座制がねらうところは、選挙違反をやった者に対して、応報的に、懲罰的にその当選者を失格せしむるというふうなところにねらいがあると思われるので、これは前時代的な法律思想である。この点についても連座制の強化というものはどうかとも思われますけれども、いわゆる世論なるものがこれを望んでおりますから、われわれもいわゆる国民主権代表者といたしまして、一応こういうふうな態度をとっている次第でございます。

高橋英吉

1961-06-01 第38回国会 衆議院 商工委員会 第46号

組合員が適当であるときめて、——これは決してここに御列席になっている参考人の方々の組合を、どうこうと申すわけではございませんが、一般的に申しまして、組合員がいいとしてやったことが必ずしも適当であるかどうか、最小限の費用でやったかどうかということについては、むしろ違った意見が得るわけでありまして、これについて何ら発言権のないものにまで分担をさせることを認めるということは、これはどうも私は現代の法律思想

芦野弘

1960-03-16 第34回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

普通そういう場合に考えますことは、道路法等でもしばしばいわれることでありますが、そしてこれはまた古い法律思想でもございましょうが、受益負担という言葉がございますが、そういうような方法で受益者から一定の負担をしてもらってそういう事態に対処していくというのが、従前から取り上げられた問題でございます。

佐藤榮作

1959-12-09 第33回国会 参議院 逓信委員会 第8号

国務大臣植竹春彦君) 確かに、四条三項を廃止することは世界の新しき風潮と申しますか、法律思想である、また、社会思想である、労働問題に対処しての世界的な態度であるということを日本も認識してこそ、ILO条約批准をしたいということを政府の方針としてすでに政府から声明した通りでございますが、それならば現在のままでいいかと申しますると、現在はまだ現行法が生きている、この四条三項を撤廃するのは、現在の法律違反

植竹春彦

1956-12-01 第25回国会 参議院 社会労働・法務委員会連合審査会 第1号

国務大臣牧野良三君) この点につきましては、所有権の絶対性というものは過去の法律思想でありまして、すでに否認されていることはただいま仰せられたる通りであります。それと同時に、争議権ができましたのは、所有権の問題にあらずして、所有権の問題と同時に、契約自由の原則というものが大きな修正をされたのでございます。

牧野良三

1956-12-01 第25回国会 参議院 社会労働・法務委員会連合審査会 第1号

先ほど大臣は、所有権は義務づけられておる、公益は私益に先んずる、ワイマール憲法以降の新しい法律思想の展開についてお話しがあったわけであります。また民法第一条について指摘されましたので、私も初めて民法の第一条を読んでみましたが、確かにこの第一条については傾聴すべき内容が含まれておるわけです。

田畑金光

1953-07-24 第16回国会 参議院 法務・地方行政連合委員会 第1号

それから英米法的法律思想の注入は幾多の功績はございましたが、同じ民主主義でも、大陸法的な民主主義に直したほうが実際うまく行くということは、例えば控訴審の事後審的なものを続審的にしたとか、英米法的なものを大陸法的に直したのでありますが、日本の旧刑訴の思想に戻したということはないのであります。  

犬養健

1953-03-11 第15回国会 衆議院 内閣委員会厚生委員会連合審査会公聴会 第1号

ただ日本でたまたまつくられた言葉が、その当時の法律思想からいつて国王国家その他の恩恵なりという考え方から恩恵的給与ということが出たと思いますけれども、現在における恩給制度根本理念から言いますれば、私はそういうものではないと考えております。従つて恩給は何も軍人とか公務員とかいうものに対する特権じやない。これはすべてのサラリーマンが要求すべき理論的根拠を持つものなりとこう考えます。

高木三郎

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